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キャラクター考・坊っちゃん/ゆら [ ┣幻想水滸伝]

とりあえず、過去のダイアリーの空きを利用して、心にうつりゆくよしなしごとでもそこはかとなく書きつくってみれば、あやしうこそものぐるおしいのではないかと。
初めに一言。以下に書いていることは、私の、妄想、です。あしからず。

それでですね、初めはやはり坊っちゃん。
ぼっちゃん。そう、テオ・マクドールJr.(違)。
ちなみにうちの坊っちゃんの名前はラテルです。出所は小説「敵は海賊」シリーズの主人公(…だと思う。ネコが主人公じゃなければ)ラウル・ラテル・サトルです。
というわけで、このラウル・ラテルと、その名前を名付けた坊っちゃんのイメージは、私の中では少なからず重なります。
表面的な性格は違うのですが、愛する人を失った境遇、そして立ち向かうべき敵etcetc.
ま、名前の元ネタとの比較はこれまでにしておきまして。
そういうイメージも手伝って、私の坊っちゃんは、とても強い。
武力が、ではなく(無論武力もそれなりにありますが)、精神的な芯が強い。
また、ゲーム中、坊っちゃんはプレイヤー自身という立場を取っていますね。ですからしゃべらない。私はそれをまともに受けてまして、うちの坊っちゃんは無口です。
とにかくしゃべらない。不言実行の人です。
で、ポーカーフェイス。
そう、たとえ愛する人が死んでも泣かない。弱音を吐かない。
やるべき事を着々とこなし、夜にベッドに潜る前に窓から空を見上げるんです。
その時だけが自分のための時間…と。その時だけは心を解放させて、そして、ベッドに身を横たえます。深い深い眠りにつきます。
目覚めればまたやることがあとからあとから押し寄せてくるのですから。
しかし、坊っちゃんは笑わない人ではないです。
重責を負っているといえども、信用できる仲間たちに囲まれ、作戦が成功したとき、また、宴が開かれているとき、坊っちゃんは笑います。心の底から。

坊っちゃんの子どもの頃のことも想像してみました。
坊っちゃんはお父さん子で、とってもテオを尊敬且つ愛していました。テオは職務上、いつも坊っちゃんの側にいるわけにはいきませんでしたが、家にいるときはいつも坊っちゃんの相手をしていました。稽古付けたり、訓練面でいろいろ。
ところで、坊っちゃんのバンダナ、あれは坊っちゃんのお母さんのスカーフとかをテオが仕立て直させて、息子に与えたのかも、とか妄想したり。
ただ、周りにいる人たちがみんな武道派だから、坊っちゃんの衣服にまでは気が回らなかったんでしょう。きっと。あんな服装でも、きっと素材は良いものなのですよ。

そして、大役を終えましたが、しかしこれからも坊っちゃんはテッドとの約束を守るために生きていくのです。

えーっと、これを言ってはミも蓋もないんですけど、虚構ですから。
理想とか格好いいと思えることをドカドカ坊っちゃんに押しつけちゃってるわけです。
以上、私の妄想でした。