記憶の断片/摩亜

皆様は3連休ですよね。
私は今日もお仕事でした。

ところで、人間の五感ってすごいなぁと思う事がまま有ります。
それは、香りだったり音だったり肌に触れる感触で、何かの記憶を呼び覚ます時です。
朝の葉に付いた露の匂いとか、密集してる木が風に揺れる音(海のようです)とか、湿り気を帯びた風を感じる時とか、はっきりと全ての記憶を思い出す訳では無いのですが、微かにDeja vu？とか思うのです。
フラッシュバックするように、記憶の一場面だけが目の前を過ぎります。

さて、こんな綺麗そうな事を書いていながら、本日の本題は綺麗じゃ有りません。
今日はお買い物が有ったので、普段はあまり通らない道を通って帰ってきました。
うちの周りは、正直ちょっと危ないです。
今日通った通りには、夜になると｢お兄さん、お兄さん｣と声を掛ける人がたくさん湧いて出てきます。
普通に歩けば5分で抜けられるのに、男の人が夜中に一人で歩いたら30分はかかるんじゃないかと思うような店が並んでいます。
そんな通りに、何だか荒んだ古いお店が有りました。ちょっと汚い感じもします。
その店から結構なヴォリュームでかかっていた音楽に聞き覚えが有りました。

目の前を、スクワットしたり女装したりするクラウドくんが過ぎっていきました。
そんな怪しい通りで、つい足を止めてその店をよくよく見れば、怪しい武器を売ってくれそうです。
その店をちょっと離れた所から、じーっと凝視してる私が一番怪しいんだろうが……。

2004年の夏に発売予定だった｢FF VII Advent Children｣は、2004年発売予定に変わっていました。
あの四角い会社は、予定は未定、決定に非ずをいつまで貫き通すんですかね(呆れ)。
｢FF VII｣には、ちょっと特別な感傷が有ります。
スクワットや女装したクラウドをすぐに思い出すくらいの感傷ですけど…(笑)。


忘れていましたが、今日はBrian Harold May(Queen)の誕生日です。
PepsiのCM日本版では、Rogerと二人で映ってる所を見事にカットされてファンをがっかり(寧ろ安堵)させてくれましたが、そんな事はとりあえず端に寄せて(笑)
海の向こうのBrian、誕生日おめでとうございます！