昨日の大奥！/摩亜

於江与さまが！ 於江与さまが！ 於江与さまがーーーーーっ！(号泣)
泣きましたよ～(>_<)！
でもね、その後の説明のジェットコースターぶりは、幻想水滸伝3の4章、5章以上に酷い扱いで…。
そりゃ、歴史の話と言うより奥の話がメインですけど、せめて忠長の死くらいはクローズアップして欲しかった。実の弟を自害に追い込んだ家光が、もう一人の異母弟・保科正之を信頼するさまとかも、ちゃんと書いて欲しいなぁ。

余談なんですが、この秀忠の隠し子・保科正之は、幕末の貴公子・松平容保さまの会津松平家始祖です。保科正之が家光から与えられた信頼が、戊辰戦争まで松平容保さまを親幕派にしたのです。白虎隊の悲劇もここからです。
ついでに言えば、新撰組が京都守護に就いたのも、元を正せばここから。
歴史は、点では無く線で繋がっているから面白い。

更に余談なんですが、家光って秀忠の次男なんですよ。
長男は幼い頃に夭逝しています。ようやく再度授かった将軍家の跡取りを、奪い取られた於江与さまの無念も分かる気がします。
ついでのおまけ。家光が父母に嫌われていたのは吃音が有り、容姿もあんまり…だったため。
そんな訳で、弟の忠長の方が可愛がられたし、将軍職に就かせたいと思われたのでしょう。