遥かなる時空の中で３・コンプリート/摩亜

年度末のくそ忙しい中、とんでもなく重い風邪を引き、しばらく寝込んでおりました。
熱が有って体がだるい時には頭も働かないものですね。
しかし、熱も上がりすぎると雲の上を歩いてる状態で、そこはかとなく気持ち良い。
でもって熱を出すと毎度の事ですが、38度を越えると掃除がしたくてたまらなくなります。
しかし今回のお熱の友は、掃除では無く『遥かなる時空の中で３』でした。
借りてからしばらくは、やる事もたくさん有ったし、仕事でへとへとだったので家に帰ってからもゲームの電源なんてとてもとても入れてられない状態だったのですが、半分寝ながらでも楽しめるってんで、風邪引き熱有り状態で一人づつクリアしていきました。
当初の予定をすっかり狂わせて、最初にクリアは将臣、続いて義経、先生、敦盛、ヒノエ。ここまでは拘りを持って順番にクリア。ちなみに摩亜さんは好物から食っていくタイプです。終わってから若干順位に変動が出たものの、トップは将臣に決まりです！
その他の面子は大した拘りも無くなし崩しに進めました。
（白龍に関してはアイテムの関係で後回しにせざるを得なかった）

――で、友人の助けを借りながら、本日めでたくコンプリート！
いやぁ、面白かったです。単純に。
源平が時代背景なんで、最初に×××を失敗した時には「ええ～～～っ！　史実と違うじゃんっ！」と騒ぎましたが、それでいいんだと分かった時には「ああ～（笑）」って感じでした。
「歴史好きにはつまらない＆腹が立つかもよ～」と言われてましたが、やってみたらニヤリと笑える所が随所に有って面白い。
静御前になったり額田大王になれる機会はなかなか無いですからね（笑）
１と同じ路線というか単なるリメイクみたいだった２はちょっと食傷気味だったけど、３は新しいパターンで本当に面白かったです。恋愛要素より物語が面白いので、結構のめり込めました。
ミニゲームが無くなったのがちょっと残念では有りましたが、何回でも単調な作業ができる気の長い人にはいいんじゃないかな（笑）
歴史で知る弁慶や景時とは、キャラが大分違ったけど、義経は割と外れてなかった気がします。あと頼朝なんかも結構思い描いていたキャラに近かったなぁ。
番外で、外見の好みは黒龍でしたv

さすがにコーエー、ネオロマンス10周年だなぁ。
ちょっと厳しい事を言うと、スチル絵のバラつきとアニメの酷さが目立ったけど、コーエーネオロマンスのアニメの酷さはアンジェシリーズで嫌って程知ってるんで、今更言っちゃいけないかな（苦笑）。
でも折角なんで、もう少し（……と言うか大分）アニメは頑張って欲しいと思います。
ゲームとしては充分面白かったのに、アニメで萎えちゃうのは勿体無いもんね。