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……引き続き/摩亜 [  ┣FF7(派生含む)]

じわじわと、いいなぁと感じています。
昨日に引き続き、『Final Fantasy VII Advent Children』の話。

最初は、派手な戦闘シーンや格好良いヴィンセントやセフィロスに目が奪われて、それはそれは腐女子として萌え燃え~っとしてましたが、何回も観ていくうちに見える物が変わってきます。
何と言っていいか、伝えるのが難しいんですけど。
クラウドはクラウドでなければいけない。
FF7でクラウドが自分を取り戻したなら、FF7ACでクラウドはやっと気付いたんだって思う。自覚した……の方が近いのかな。
そんな部分を、あの『飛べ飛べリレー』だけで表現しちゃう所が凄いと思います。
ラストにはもっと分かりやすい表現もされていますが、私的には上記の『飛べリレー』好きなんだな。
レノ&ルードのすっ呆けコンビの『爆弾』もお気に入りだったり。
携帯電話といい、水といい、教会といい、色々な演出が、本当に上手いと思います。
最後のクラウドは聖水をかける聖職者のようでした。しかもあそこで初めてはっきりと顔を出すという憎い演出ったら!

4主がクラウドの半分も仲間に愛されていたら、きっともっと幻想水滸伝4は感動できただろう。……と比べてみて、悲しくなったりして。
posted by 摩亜 at