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宝塚星組全国ツアー2/ゆら [ ┣宝塚]

今日は、宝塚星組全国ツアー
・宝塚ロマン「外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編-」
・ロマンチック・レビュー「ネオ・ダンディズム!III」
岡山公演を見て参りました。
久しぶりの岡山。
とりあえず、昼過ぎに岡山駅に着いて、駅前のビックカメラとソフマップ、そしてセブンイレブンへ。
何故かというと……これらの店は四国には無いからです(涙)。
都会のニオイにしばらくひたりつつ、ビックカメラで電池を買い、ソフマップでゲームソフトを物色し(ソフマップがあることを知らなかったので、カードは自宅に置いてきていたのが失敗)、宿のチェックイン時間を待ちました。
今日の観劇は夜公演のみ。
ホテルに入って適当に時間を潰します。
素泊まり5000円以下、駅から徒歩10分くらいのビジネスホテルだったんですが、狭かった…。

今回の会場は岡山市民会館。
とても綺麗な岡山シンフォニーホールを通り過ぎ、岡山城の手前です。
今回初めて訪れましたが、……香川県県民ホールの方が綺麗だな、うん。年期入った建物でした。
トイレが少なかった。男子トイレも一カ所除いて臨時女子トイレになってましたが、休憩時間中に全員トイレにはいけてないようでした。ので、外に出てすぐとなりの公園の公衆トイレとか、病院にまで行ってる人いましたがいいのかなぁー。

今日の席は二階席の左ブロック後ろ。岡山公演はチケット取得が遅れてしまったのでいい席がありませんでした。買えただけラッキーなんですが。
本日もベルナールにめろめろになりました。
初めて宝塚を見た時から思っていることですが、マントとか、衣装がひらひら動くのがとても美しいです。
今まで見た舞台の全てがコスチューム系なんで特にそう思うんですが。
ライトアップされて光と影がくっきり際だってるところに、マントを翻すシーンなんてため息漏れます。そういう衣装の動きも計算して動いて居るんだなぁ、って。

今日は後半のショー「ネオ・ダンディズム!III」の感想を。
にわかファンの素人感想文が続きます。

幕が上がると、チャイナスタイルの男役さんのダンス。
そして、白いチャイナに龍の刺繍のとうこさん(安蘭けい)が登場。
かっこよく踊って歌いながら、舞台前方中央まで出て決めポーズ。
このときにいつもとうこさんはアドリブでご当地名物を一言加えます。
今回は「きびだんご」(昼公演は「桃太郎」だったらしい)、ちなみに高松公演では「さぬきうどん」と「かまど」(香川の銘菓です)。
シリアスなシーンにこの一言のギャップがおかしさ倍増なのです。
その後、何事もなかったかのようにショーは続きます。

とにかくこのショーは様々な衣装やダンスが見られて、とっても眼福な作品でした。
ガウチョ・スタイルでアルゼンチンタンゴ、学ランっぽい衣装でゴスペル風ソング、総スパンコールのスーツ系やひらひらのマントなどなどー。
そして、ショー中程では立樹さんと涼さんが、舞台左右から客席に降りてきて歌いながら通路側の人たちと握手をしていくんですよ。
センターブロックの両脇をぐるっとまわって。

高松の昼公演では運良く通路側でしたのでもちろん握手していただきました。
なんたってさっきまでオスカルとアンドレだった人ですよっ!
涼さんはしっかり目を合わせて握手してくれました。香水の残り香が手に残って、余韻が…。立樹さんは後ろから舞台へ戻っていく関係上、目を合わせてってのはかないませんでしたが、感動です。
とうこさんも客席から登場するシーンがあり、…残念ながらこちらは反対側通路のため、遠かったですが。

ところで、ダンスの決めポーズの時に「フォッ!」ってかけ声(?)を上げる時があります。
それがものすっごく決まっててかっこいいんです。
ふぉって音自体が脱力する音だと思うのに、なんでジェンヌさんたちの「フォッ」ってあんなにかっこいいんでしょう。

フィナーレの背負い羽根はいつ見ても迫力です。
とうこさんが登場するのを見るたびに、失礼を承知で言ってしまいますが、毎回「ラスボス…」と思ってしまいます。やはりあの羽根を見ると宝塚だなぁって。
羽根を背負ったとうこさんは貫禄たっぷり、素晴らしいです。
舞台終了後、アンコールでの舞台挨拶がありますが、やはり先日発表のあった退団を意識しているのか、ちょっとしんみりした挨拶でした。

終演後余韻に浸りつつホテルに戻る道すがら、晩ご飯に吉野家で牛丼、セブンでおでんを買って帰りました。
コンビニおでんではセブンが一番好きですっ!
数年ぶりに食べるセブンの厚揚げはとてもとてもおいしかったです。
↓市民会館から戻る途中、桃太郎大通り(岡山駅から東西にのびる道)を駅に向かってパチリ。すっかりクリスマスの風情でした。
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で、まだつづいたり。