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宝塚星組全国ツアー3/ゆら [ ┣宝塚]

今日は、宝塚星組全国ツアー
・宝塚ロマン「外伝 ベルサイユのばら -ベルナール編-」
・ロマンチック・レビュー「ネオ・ダンディズム!III」
岡山公演を見て参りました。

しつこいですね。
でもそんなこんなで全国ツアーとうとう最終日。
午前中公演と、午後の千秋楽。
席は発売になってから随分後で買ったので、期待していなかったのです。
ところが、午前中公演の席は二階一列目センターという、なんというか見晴らしがすごいです。
目の前を遮るものはなく、舞台を真っ正面から鑑賞できるなんてブラボーな席なんでしょうか。
めっちゃ贅沢気分でした。

複数回見るなら、最前列付近と、二階一列目センターのコンボは最強だと思いました。
もし一回だけなら……うーんどちらも捨てがたいけど…前列の方かな。そしてあとでDVD買って見たりするんです。うん。

今更。
ベルばらでバスチーユ牢獄襲撃のシーンの最後でロザリーがベルナールに剣を差し出し泣き崩れます。
これ、オスカルが死んだことを示してたんですね…。
岡山公演で初めて気づきました。最初何持ってるのかな、なんで伏せるのかな、って思っていたんですが。
気づいた途端に泣けました。
バスチーユ牢獄襲撃成功の華々しい中に落ちた影みたいな。

ネオダンディズムで客席から出てくる安蘭さん、立樹さん、涼さんも真上から覗くことが出来て、幸せ。
これはこれでまた違った視点。しかもわりと近かったです。
そうそう今回のアドリブ台詞は「備前焼」そして千秋楽は「千秋楽」でした。

千秋楽では今回退団する三名の挨拶、そしてとうこさんの退団公演の案内がありました。
来年から宝塚の公演は一ヶ月半から一ヶ月になります。そしでチケット代が値上がりします(涙)。
そして最近チケットをとるのに大変重宝していた香川県で唯一ぴあをとりあつかっていた店が今年いっぱいでぴあ取り扱いを終了するそうです。
……電話じゃ勝ち目がない(号泣)。どうしよう。
さまざまな不安要素を孕みつつ、今回はものすごく幸せで精一杯堪能することのできた素晴らしい公演でした。
いっぱいあると思っていたけど、いざ鑑賞し始めるとあっという間で。
見てる間は、別世界にトリップできるような感じなんですよね。
三次元でなく、かといって二次元でもなく。はまる前には全然思いもしなかった感覚でした。

さーて次は逆転裁判見に行くぞー!!

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香川公演(ネオ・ダンディズムIII)

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岡山公演(ベルサイユのばら・ベルナール編)