SSブログ

大三国志展/ゆら [◆三国志]

先日の宝塚の全国ツアーの香川公演に向かう時にふと目に留まったのが会場隣の香川県立ミュージアムです。
今、大三国志展をやっています。
もののついででチラシを貰ってきました。

20081215.jpg20081215-2.jpg


会期は11/26~12/24まで、場所は香川県立ミュージアム。お近くにお住まいで興味のある方は是非どうぞ。
それはそうと…チラシの孔明の顔が気に入らない。
裏面を見ると、三国志の主な人物の名前が羅列していますが、やっぱり孔明だけが字付きで紹介されています。
展示内容は、「物語でたどる三国志」、演義の名場面紹介らしいです。
それと、「出土品でたどる三国志」。武器、金印、装身具、副葬品などが展示されているとのこと。
面白そうなので、展示中に時間が取れれば見に行ってみたいと思います。

最近いろいろなところで三国志という文字を目にします。
地元新聞社の週一で発行されている広報紙にも三国志特集が組まれていたし(内容はこの展示の案内でしたが)、ネットでもテレビでも目にする機会が多いです。
レッドクリフのおかげ…おかげ?
この大三国志展のチラシにもレッドクリフの鑑賞割引券がくっついていました。

私も三国志を知ったきっかけはとても人様に言えるようなものじゃないので(光栄のCDドラマのしかもDXシリーズからだったなどとはとても…)、偉そうなことは言えた義理ではないですが。
というわけで、きっかけの入り口はどうあれ三国志がもっと一般に広まれば…何かいいことあるかなー?

そういえば先月か先々月に美術館で原拓展が開催されていたので、見に行ってきました。
個人の所有する膨大な拓本の展示を行っていたんです。
普は雑誌なんかで目にするだけですから、B5くらいの大きさでしか見たこと無いんですが、実物はとても迫力がありました。
そう、二列目の宝塚観劇のように。間近で実物大のものを見られるってのはそう有る機会ではないので、とても勉強になりました。

今書道を習っているのですが、個人的な嗜好では唐の顔真卿(先祖は顔回で同族に顔良がいるらしいですよ…)が好きなんです。
その顔氏家廟碑の拓本はものすごく大きかったです。
以前に中国の碑林に行った時に実際目にしているはずなんですが(現地では元々の石碑に拓本をかぶせ、さらに硝子ケースで保護しているので石碑は見ることは出来ない)、ああ、見た記憶が抜け落ちている。私の馬鹿。

その拓本を取るための石碑ですが、後漢まではそこらへんにぼんぼん建てられていたらしいです。
それを後漢末、丞相曹操が禁碑令を出したことにより、墓碑の類は多く地中に潜り、墓碑が簡略化されて墓誌になり…と変化していったそうです。
地中に潜ることにより、碑文がいい状態で残っていることも多かったそうです。
こういった話を聞くと丞相をすごく身近に感じます。今の自分の身の回りのことに繋がってるんだな、すごいなーって。


ところで、摩亜さんの日記で、あの足マークを見て新手のダンスダンスレボリューションかと思ってしまいました…。
アカペラ版ダンスダンスレボリューションをやれば効率的な発電が出来る…!?

共通テーマ:アート