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ドラマにどっぷり/ゆら [ ┗中国時代劇]

どうもゆらです。
台湾から戻ってこっちずっとドラマ漬けです。
当然日本のじゃありません。
日本のドラマもありますが、海賊版も結構混じっているので気をつけましょう(もちろんそうじゃないのも多いですが)。

世のレンタルビデオ屋さんには韓流が溢れ、その20分の1にも満たない華流。そして私がはまっているのははたして華流と言えるのでしょうか。
だって、台湾版の花より男子とかなんか若い俳優さんがきらきら出演してるドラマはひとつもみたことが無いので…。

今私が見ているのは武侠ドラマ、あるいは通常の時代劇ですが。
通常ったってわりとワイヤーアクションばんばん出てくるんですけどね。
前者はおもに金庸原作のドラマ、後者は好きな役者さんの出ているものを手当たり次第。

金庸は今はまっていることもあって、とても旬です(私の中で)。
一押しおすすめは『射鵰英雄伝』です。
MAXAMから出ているDVDで、主演は李亞鵬。フェイ・ウォンの旦那さんです。
友情あり、愛情あり、復讐あり、悲喜こもごもの大陸を股にかけた壮大な物語です。
イカすおっさんたちがたくさん出てくるのもポイント高いです。

それから今見ている途中ですが、『大清風雲』という清建国時が舞台のドラマ(ただしフィクション)。
主役は孝荘文皇后(作中では大玉児)というホンタイジの奥さんです。
ホンタイジ演じる姜文がすごく渋くてかっこいいです。
メインが大玉児とホンタイジの弟のドルゴンなので、ホンタイジの出番はわずかなのですが…。
ちなみにドルゴンはレッドクリフで曹操を演じた張豊毅です。レッドクリフの前は辮髪だったんですね…。
個人的にドルゴン役の彼をかっこいいと思うこともあるのですが、顔がくどい…と感じることもあり、複雑…。

無難におすすめできるのは『神話―The Myth―』でしょうか。
同名のジャッキーチェンの映画がありますが、それのドラマ版です。
舞台や展開はずいぶんと違いますが、エピソードを踏襲したリメイクです。
プロデュースはジャッキーチェン、主演は胡歌です。
この胡歌がかっこいい。私にしては珍しく若い俳優さんにはまりました。
現代でその日その日を楽しく暮らしているチャラ男がひょんな事から秦の時代にタイムスリップ…な話。
ドタバタの軽い話かと思いきや、という展開で結構楽しめます。
歴史上のあれやこれや小ネタもちりばめられているのでそういう意味でもおもしろいのでおすすめです。

そうそう、胡歌といえば先日から公開が始まった映画『1911/辛亥革命』にも彼が革命烈士として出演しています。
こちらもかっこいいです、が、公式サイトの紹介の大きさ(割と大きな扱いです)と、実際の出番の比率が…どうも…。
そのほかにも愛新覚羅載灃役の李東学もイケメンだと思います(私視点で)。
話自体はとても興味深かったです。恥ずかしながら辛亥革命の事はほぼ知らなかったのですけれども(近代史にめっぽう弱いのです)、楽しめました。ジャッキー映画だと思うと肩すかし食らうと思います。
孫文と袁世凱の対比がおもしろいなーと。ユニークな袁世凱をもう一度見に行きたいと思っています。
孫文タイプも好きです…。やっぱりおじさん好き。

というこんなドラマを見ています、な話でした。
上で紹介したドラマは日本で発売されているので、もし興味を持った!なんて方がいらっしゃいましたらレンタル屋とかDVDショップで探してみてください。



台湾で買ってきました。
全部で25,000円弱くらい。
安いんです。
DVDボックスで3000円前後、古い作品は廉価版が出て大幅ディスカウント(全30話とかで200円くらい)なんですが、画質までエコノミー(DVD1枚に1時間ドラマを10話以上詰め込みとか平気)なのでちょっとしょんぼりです。
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