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台湾大学へ/ゆら [◆台湾]

日曜日に台湾大学に行ってきました、塩沢さん吹き替えのシザーハンズのDVDはすでに購入済みのゆらです。
現地表記だと、國立臺灣大學。前身は1928年の日本統治時代に設立された臺北帝國大學です。
日本で言う東大ポジション。いわゆる一番いいとこです。
MRT公館站という駅のすぐ近くにあります。とても便利。

台湾大学の門
この門をはじめ、各所に日本時代のものが残っているそうで、また校内はドラマの撮影などにもよく使われるそうです。
今回は門をくぐらずに(くぐったこと無いけど)、外側をぐるっと回っていきます。
敷地はとても広いです。

目的地の体育館。台大巨蛋體育館とも言うらしく、天井部は東京ドームのようになっています。
体育館入り口
ここでチケットを購入して、表に回ります。写真の店はチケット売りではなくて、台湾の小吃の露店です。

行列
なんか行列してます。

体育館正面
こちらはあまり人気がありません。
入れるのかなと思ったら、校外に誘導されてしまいました。

外に出されちゃった…
ゆるーい行列です。前後も詰めず、ほぼ1列なので、最後尾まで数百メートル歩きました。

結局開場時間になって10分ほどで入れちゃったという…。
しかも行列が進み始めたら、とたんに駆け足って…おいおい。

地図を見ながら進みます。じっくりじっくり鑑賞します。
サークル配置図

会場一望
アリーナから会場を見下ろしたりして。

ん?

はい。
台湾のコミケ(Comic World Tiwan 32)に行ってきたのでしたー。
チケット
チケットです。残念ながらカタログは売り切れていたため入手できず。
チケットを入り口で見せると、手にスタンプを押してくれます。
これが、以後のチケット代わりになります。会場を出たり入ったり(出る時にも見せなければならない)するときにスタッフにスタンプを見せます。

15日、16日各800SPずつ。体育館の1Fと3Fのフロアを使用しています。雰囲気はビッグサイトよりインテでした。
ジャンルはほとんど日本の漫画やアニメです。黒子のバスケが一番多かったように思います。あとはFate/Zero、マギ、戦国BASARA、タイバニ、忍たま…等々。大神もありました。
私自身が最近のジャンルを知らないため把握できたのがこれくらい…。
そのほか中国時代風の小説本(二次なのかオリジナルか判りませんでした)や台湾の布袋劇の同人誌も見かけました。
布袋劇は人形がものすごく美しいので興味のある方はぐぐってみてください(霹靂布袋劇、などで探してみて下さい)。霹靂布袋劇は是非日本に輸入して欲しいとダントツで思ってるドラマです。流行ると思うのですが…。

日本とちょっと違うなと思ったのは、ジャンルによってエリアが分けられてないんじゃ無いか…ということと(あちこちに1ジャンルが散らばってた)、BLものはかなり多いのですが、そこをカップルで歩いている一般参加者がけっこういること(男性をけっこう見ました)、それから同人誌が一冊一冊ビニールに封入されていることが多く、すごく丁寧に扱ってる印象です。

同人誌の価格は日本とあんまり変わらない印象。作品クオリティーも全体的に高いです。

会場を後に
帰りは正面入り口前広場がコスプレ撮影会で盛況でした。
人気コスプレイヤーをカメラ小僧が囲む風景はほら、…どこでも一緒だなあ…って思ったり。

機会があればまた行ってみたいと思います。
しかしよくこんなイベントを大学(しかも国立)でやるなあ、と思った次第です。