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猫の村/ゆら [◆台湾]

どうもお久しぶりです。ゆらです。
先日の日曜日、ちょっと面白いスポットを訪ねてみました。
台北市からちょっと離れた所に九份(ジウフェン/きゅうふん)と言うところがあるのは結構知られていることと思います。
映画「非情城市」の舞台であるとか、千と千尋の神隠しのイメージの街と言われている場所です。
ここの最寄り駅瑞芳のお隣に侯硐(猴硐/ホウトン/こうどう)という駅があります。
ここは猫村として知られた村です。
というわけで猫好きの友人とともに行ってきました、侯硐。

台北車站から台鉄に乗り、各駅停車で一時間ほど揺られると到着です。


そこら中猫だらけでした。
そしてみんな人慣れしています。逃げない、こびない、我関せず。
侯硐は山の斜面に面して集落があるのですが、本当に人の家の庭先を通りつつ、猫を愛でていきます。
あっち向いてもこっち向いても猫です。
駅の反対側は若干商売っ気がありまして、猫グッズが豊富です。
また、そちらの猫の中にはおねだり上手な子もいます(売店に猫の餌が売っているため)。
以下、そんな猫村のにゃんこ達を一部ご覧下さい。
ねこ
ねこ
ねこねこ
ねこ

猫好きさんにはたまらないスポットなのではないかと思います。
私が犬派のせいかどうかわかりませんが、だいたい私が撮ったにゃんこたちの目つきはかなり悪いです。友人からは写真を撮るときに彼らへの愛が足らないと言われます…。
精進します…。が、わたしは犬好きです。

そしてその駅の付近で鳥居を見つけました。
猴硐神社
猴硐神社(天照大神)という神社がかつて(日本統治時代)あったそうです。もう社はなく、ただ鳥居が残るのみですが、こうして残っていることが感慨深いです。奥には壊れかけてはいますが、木製の鳥居も残っています。
こういった戦前の日本のものを、台湾ではかなりの頻度で見つけることができます。

で、ついでなので、九份(きゅうふん)にも足を伸ばしてみました。
本当は夜景が綺麗(だそうです。見たこと無いですが)なのですが、時間の都合上、明るい時間帯にしか見られませんでした。
日曜なので、観光客もかなり多く(元々狭い道なので、簡単に混み合います)、そのほとんどが日本人でした。っていうか日本語しか聞こえませんでした…。
きゅうふん
ここがよくガイドなんかに載ってるスポットです。

個人的には同じ郊外なら九份(きゅうふん)より、烏來(ウーライ/うらい)の方が好みだったりしますが…。