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中国いってきました #04/ゆら [◆中国]

昨日久しぶりに運動したら、今日全身が痛みに襲われているゆらです。
当日からやばそうな兆候はあったんですが…。

さて、旅行の続き。一日明けまして、二日目。
六時半ごろにホテルを出て、駅まで。
早朝から営業してる昨日の旅行社に赴き、どこで待てばいいのかあらためて聞きます。
おじさんは親切に、外まで出て駅前の交差点の向こう側で、と示してくれました。
が。
その場所で待っても来ない。時間過ぎても来ない。というかバスがどれかわからない。
ちょっとごたごたありましたが(また旅行社に戻っておじさんに問い合わせたりした)なんとか無事大型バスに搭乗。

このまま大型バスで行くのかなーと思ったら、10分ほど走ったら降ろされて、マイクロバスへの乗り換えを指示されました。
待つこと30分ほど、やっと全員(10人ほど、夫婦、家族連れ、友達同士、おじさん一人、そして私一人)そろって出発です。家族連れは、話を漏れ聞くところによると東北の大連あたりから来たらしい。遠方だー。

途中漳州市に立ち寄ってトイレ休憩。
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バナナなどが特産らしく、たくさんぶら下げられて売られていました。

どんどん車窓から見える風景が都会から郊外、田舎になり、山の中へ変化していきました(一面に広がるバナナ畑)。
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運転手のおじちゃん、上機嫌でぶっとばしてます。カーブでも抜きます。山道でも遠慮なく追い抜きしてます。
これ絶対事故ったら軽傷で済まないスピードです。もしかしたら生きて帰れないかもしれない、ってちょっとだけ頭をよぎったことを告白しておきます。

走ること四時間弱、まずはお昼御飯です。
2グループに分かれてご飯を食べます。客家の人たちの食べる客家料理です。
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お漬物系のしょっぱい料理が多い印象。素朴でおいしかったです。

が。
みんな席について、みんなのそろうのを待たずに食べ始めるんです。
出遅れた私はみんなが取り終えるのを待たなきゃなりませんでした。これが競争社会か…。
とはいえみんな先を争って食べてるわけじゃなく、たとえば私の皿の中身が無くなると、他の人が「これ要る?」って近くの大皿を近くに寄せてくれたりしました。
だが、食べるのも早い。10分15分であらかたみんな食べ終わっていました。
私も食べるのは早い方なんですが、ここのひとみんなして早い。

食べ終わった後、とうとう土楼見学!
ちなみにこの時点ですでに12時まわってます。帰りの集合時間は14時半だとか…短い!
チケット、お土産売り場。
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ガイドさんに連れられて、土楼へ…
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土楼というのは福建省にある客家の人々の建てた建築物です。
客家っていうのは、各地を放浪していた民族なんですね。現地の人から見て外から来た人のため「客家」と呼ばれたそうです。
中原や東北部の王族の末裔であることが多いとか…(wikiに書いてあったロマン)。
土楼はドーナツ型の大きく堅牢な建物で、主に同じ一族(家族)が住み、周囲は住居部(すべて大きさが同じ部屋らしい)、中心は井戸や祖廟など共有すべきものがあるようです。円形なのは入り口を限って(一つしか出入り口が無い)盗賊から身を守るためだそうです。
でもって現在ユネスコの世界遺産に登録されています。
ゆえに観光客も多いのですが、あんまり外国人は見ませんでした。たぶん交通の便が悪いからかなあ、とも思います。所在が山岳地域ですからね。

こんな感じ。この人の記念写真ではないですが(私ではないです)。
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長くなったので次に。