SSブログ

ホビット 決戦のゆくえ/摩亜 [ ┗ロードオブザリング]

先週末「ホビット 決戦のゆくえ」を観て来ました。
第二部「竜に奪われた王国」を見た時に前売り券を買っていたんだけど、12月の公開時には友人ともども凄く体調悪くて、「まだしばらくやってるよね!」とか何とか言っちゃって、その後すっかり忘れてました。
年末年始の体調激不良などもあり、友人から「もうすぐ(2Dの)公開終わるかも知れない」と言われて、慌てて観に行った次第です。てへてへ。
決してないがしろにしたワケじゃないぞ。
本当に体調が……! ←言い訳長い。

――というワケで、感想です。
ええと、竜との戦いは「竜に奪われた王国」で終わらせておくべきだったという大多数の意見に賛成。
バルド親子が格好良い。前回も格好良いと思ったが、本当に格好良いんだ。絶対的に格好良い。
そして、バルドと同じく、竜に奪われた王国で格好良いと褒めたトーリンとキーリがッ……(>_<)!
詳しく書くとネタばれになるんだけど、まあアレだ。
全体的にアクション映画、時々泣ける展開。アドベンチャーじゃない。若干冗長。
これもよく言われますが、あの薄い原作を三部作にしたのは無理があったのではないか。
当初予定通りの前後編二部作にして、戦闘部分を間延びさせずに終わらせた方が良かったと思います。
そして、ビルボ・バギンズはとても良い主人公でした。
例えれば、幻想水滸伝3のトーマス。最初は受動的ながら、最後には自分の意思で能動的に行動する感じがね。
トーリンとビルボ、凄い良かった。
ただ、どんぐりを放って置きっぱなしが残念、庭に植えるシーン欲しかった。
最後にちゃんと、LotRの一作目に繋がる演出もしてありました。
時間が出来たら、LotRの三部作DVD一気に観るかなあ。

あ、レゴラスもちゃんとLotRに繋がっていましたよ。
前回、「(外見はちょいと経年劣化が見てとれるのに)、性格がしっかり指輪より青臭い感じがして好印象」と書きましたが、外見もずい分頑張ってキープしていると思いました。
それにしても、エルフの女性ってエルフの男性を好きにならないのはナゼなんだい?
前回は人間で、今回はドワーフか。

LotRに比べて、(原作通り)旅全体のスケールが小さいけど、それはそれなりに面白かったです。
二部作で十分だった気がしますし、LotRから続く指輪6編の最終章にしては、ちょっと残念だったけど。
でも、ホビットだけで見た場合は、それなりにそれなり。
……褒めてないか。
でも、楽しかったし、監督の期待通りのところでちゃんと涙しましたよ。
基本はレゴ目的でしたが、ちゃんとビルボもトーリンもキーリもバルド親子も「かっけーっ!」と思いました。

posted by 摩亜 at
共通テーマ:映画