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レディー/ゆら [◆はまりもの]

マイカテゴリーはまりものに進化(?)してみました。

レディー、それはデビルマンレディ―。
あれから、永井先生の作品では『デビルマンレディ―』を、その他の作家の作品では『ネオデビルマン』(トリビュートコミック)、『AMON デビルマン黙示録』、『デビルマン対闇の帝王』、『デビルマンG』に手を出してみました。
まだまだ関連作品は山ほど。
読みたいまんが(本)があるって言うのは幸せですね。ほんとうに。

そしてまだまだ描きたい不動明。
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以下感想。『デビルマンレディ―』、デビルマンは漫画のみで存在するパラレルワールドでのお話。
個人的にはデビルマンレディ―のビジュアルはちょっとなー…と思いますが、男性と女性の見方の違いかもしれません。巻を追うごとに主役であるはずのデビルマンレディ―は服を纏わなくなっていきます。
そして読む側もヒロインがすっぽんぽんでも気にならなくなってきます。
デビルマンが女性だったら違った結末だったんじゃないか、という作者の言葉があるのですが、…中盤から主役がデビルマンになってます。
いや、不動明=デビルマンを見られてキャラ萌え観点からすると嬉しいんですが、ストーリー展開からするとえええええ!?
そしてラストはハッピーエンド的なものに…なりますが、いいのか…それで。いいんだな…。
絵だけ見ると、すごくデビルマンの描きこみが細かく(レディーよりも)、かっこよく描かれていますので、デビルマンを鑑賞するにはもってこいです。

『ネオデビルマン』は様々な漫画家によるトリビュートコミック集。これは漫画家によって好き嫌いがわかれますが、いろんなデビルマン(とその世界観)が見られてとても面白かったです。

『AMON デビルマン黙示録』デビルマンの時代の話は、そういう解釈や展開もあるかとは思いますが、アモンの話は個人的にはよくわかりませんでした…。シレーヌのサタンに対する執着とか…。カイムが非常に人間的な常識デーモンでした。私の中でかなりカイムの株が上がった!

『デビルマン対闇の帝王』グレートマジンガーの世界のボスと対決する話ですが、マジンガー関係は未読なので、どこまでが元の設定で、どこからがオリジナルかよくわからないものの、面白く読めました。明がチンピラみたいになってますが。そして俺たちの戦いはこれからだ状態で終了です。打ち切りです。話の展開は個人的に面白いなと思っていただけに哀しい…。

『デビルマンG』はまだ途中なのですが、アニメと漫画の設定を折衷、設定の一番の違いはヒロインが魔女である(と言い張ってる)こと。これも楽しみつつ読み進んでいます。

今後読んでみたいのは、とりあえず、『新デビルマン』、『デビルマン対ゲッターロボ』、『バイオレンスジャック』、『デビルマンサーガ』、『マジン・サーガ』、『激マン!』あたりでしょうか。
あ、映画版。つくづくはまったのが10年前でなくてよかったと思っています。
その頃はまってたらうっかり映画版を見に行っていただろうな、と。
なんていうかトレーラー見ただけでも棒読みセリフと勘違い超展開にお腹いっぱいです…。
レビューサイト、wiki等を見ればさらにその評判のほどがわかり、あまりの酷評っぷりに見る気すらなくなってしまいました…。