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アニメ/ゆら [◆はまりもの]

終戦から70年を迎えました。
50年の時をおぼろげに覚えています。
あれからさらに20年経ったかと思うと、時の流れの速さに驚かざるを得ないな、と。
テレビも新聞も様々報じていますが、いろんなデータや意見を見て、そして自分なりに考えなければ、と。
また、今年はそういうきっかけを与えてくれる日でもあったと思います。

と少し真面目に考えるときもたまにはあります。


今日もデビルマンですけどね。
今日はアニメを見始めました。TV版です。
行きつけのレンタルショップにはなかったので、わざわざ別のレンタルショップに走りました。
全6巻借りました。

現在1巻(1~7話)を見終わったところですが、なんていうか、デビルマン……痛みに弱すぎる…。
明の時にバイクで転ばされた傷(膝の擦り傷)が痛むので、変身した時に巨大化できない…とか。
漫画版では明はデビルマンの体を乗っ取った、つまり明の人格のままです。アニメ版ではデビルマンが明を乗っ取り、明のふりをしているのですが…なんか…弱い…。
明の影響を受けているのでしょうか。
しかし、弱いからと言って不満ではないのです。これはこれでかわいいんです!!漫画版にはない愛おしさを感じることが出来ます。
話が進むにつれどう変化するのか楽しみです。
デビルマンは漫画もアニメも72~73年の作品ですが、つまり今から42~43年前です。もうちょっとで半世紀です。
そんな以前のものなのに今もこんなわくわくどきどきを与えてくれるなんて、すごい(語彙が貧弱)なあとつくづく。

以下新しく読んだものの感想です。
『デビルマンG』
全5巻、読了しました。漫画、アニメ、他作家のデビルマン作品、それから映画から、と様々な所からオマージュして作品に取り入れて、新たなデビルマンを作り上げていました。
例えば、「わたしは魔女よ、なめるな!」っていうセリフが漫画原典にはあります。『デビルマンG』でもまったく同じセリフが使われているのですが、使われるシチュエーションが違い、セリフの意味合いも全く違います。そうやって同じ構図の絵や、同じセリフをオマージュしていても、ストーリー展開は全く違っていて、とても楽しめました。
そして、これは明と美樹の物語です(飛鳥了は出てこない)。

『デビルマン対ゲッターロボ』
これは、ファンディスク的なものですが、わかっていますが、コミックス1冊なのに、読後感は、50ページくらいの読み切りを読み終わった気分でした…。「メカザウルスデーモンシレーヌ」の語感に笑いを禁じ得ません…。
デビルマンがアモンぶってシレーヌをたぶらかしにかかるシーンは個人的に大好きです。

そういえば、10月に『サイボーグ009VSデビルマン』という映画が上映されるそうです。
見に行きたいのはやまやまですが、近所でやっていないという切なさ…。
上映館、これから増えるかな…。

ということで今日のデビルマン。
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何がしたいのかよくわからないポーズですが、次回、目指せ全身。