ボヘミアン・ラプソディ殺人事件/摩亜

マスターテープの発見はとんでもなく凄いことだし、結構ジョー・エリオットがクイーンについて熱く語らせてもらっていて「良かったね良かったね」という気持ちにもなったしティム・スタッフェルに「うわあ」と興奮したし、フレディのお母様に至っては「こんな番組に出て良いの？？？」とただただ吃驚しました。だから、真面目な部分は本当に楽しめたのだけど。
ドラマ・パートは必要だった？　あの女の子の上から目線無知丸出しな話し方に終始イライラしました。
普通に「ボヘミアン・ラプソディのマスターテープが見つかった！」「これは凄い発見だ！！！」「クイーンまたはフレディの歴史から、学術的にも紐解いてみよう！」じゃダメだったの？
……てゆうか。
クイーンだって低迷の時代はあったし、それこそ英国経済低迷期＝パンク全盛時代にはまるで女王の広告塔のように思われたのか、ブルーカラーにもなれない若年層からツバを吐かれたものですが。
その時代に「We Will Rock You」と「We are the Champions」を発表しちゃう辺りがクイーンなのだ……とか。
クイーンに無知であるナビゲーターにするにしても、このドラマパート、本当にイラつきました。
大事なところに辿り着くまでに脱落しそうでした。
冒頭部分にジョー・エリオットを仕込んでくれてありがとう。

フジテレビはフジテレビで、昼から全日本やるって言うから期待して見ていたら、最初の1時間丸々花田息子。
安藤美姫が出てきて、さてやっと全日本かと思ったら、TVが勝手にチャンネルをNHKに替えてくれたよ。
全日本で引っ張っておいて、1時間丸々花田息子ってどうよ？
そうやって話題にするからいい気になっちゃうので、この親子に関しては無視するのが一番良いと思いました。
大輔とクイーンを秤にかける日が来るとは思っていませんでした。

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