山姥切国広、身売り！/摩亜

いつもの初期刀や布んばちゃんの話ではなく、刀……つまり本物のリアル山姥切国広の話です。
昨日から騒ぎがあったのは知っているんですが、とりあえず現所有者様の発言を待っていたところ、以下のようなメッセージが出たので、記事にしました。

★ねとらぼの記事⇒名刀・山姥切国広の所有者「手放すのは断腸の思い」　足利市に託す意向も波紋呼ぶ
★足利市HP⇒現所有者からのメッセージ

ううううん。
山姥切国広の現所有者様は、彼の刀を「金儲けの道具にしたくない」と仰って、個人所有なのにとてもとても大切にお手元に置いておかれている方。
その所有者様の意向が全く見えない状態で、先に足利市が「里帰りさせたい＝所有者から購入したい」とまるで囲い込みのような飛ばし記事を出して、数多の審神者様から苦情が大量に届いたのではないかと予想される。
恐らくその火消しの為に、慌てて現所有者様から声明を出してもらったのではないかと見えて仕方が無い。
今現在、「山姥切国広(刀)」は足利市から所有者様のところに戻っていないしね。、

昨日、足利市側の意向だけが書かれた記事が余りにも「金の成る木・山姥切国広(刀)が欲しい」に見えたので、あまり良い印象じゃないんだなあ。
それにもし手放すなら国立博物館などのように、ちゃんと重要文化財の刀を保全出来るノウハウが培われているところにして欲しいという(1ファンの勝手な)希望もある。文化庁に「重文展示に相応しくない」と言われた足利市はなあ……。
まあ、その辺を現所有者様に意見する気はさらさら無いし、そんな権利は欠片も無いんだけど。
もちろん足利市に凸ってもいませんよ(苦笑)。仕事してましたからね。


本当のところなんて私たちには見えない。
未来永劫、山姥切国広(刀)が大事に愛されて、幸せであれば良いと、ただただ願うよ。
いろいろな意見の審神者様が居ると思うけど、結局はみんな山姥切国広(刀)の幸せを願っていると信じている。

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