SSブログ

ニーハオトイレ/ゆら [◆日記・雑感]

まぁタイトル通りトイレの話ですので、お食事中の方だとか、読みたくない方はすっとばしてくださいね。
中国は北京、2008年の五輪に向けて再開発が進んでるそうです。
それは公衆トイレにも及んで…壁や仕切がなく隣の人と顔を合わせてしまういわゆるニーハオトイレも姿を消してしまうそうな。
と、話にはよく聞くニーハオトイレ。
私は経験したことがないんです。過去二回ほど北京に行きました。
1度目は修学旅行ですから、外国人向けに整えられた環境の所ばかりを巡っていました。
ですので、ニーハオトイレには遭遇しませんでした。有料トイレには度々遭遇しましたが。すごいの。窓口のおばちゃんにお金を払って、トイレに入ると入り口にまたおばちゃんがいて、トイレットペーパーを一定量手渡ししてくれるの(笑)。
で、ニーハオトイレに遭遇しなかったとはいえ、トイレの扉があるのに締めずに開け放して隣の人と会話している情景は目撃したことがありますが(笑)。そう言うのが普通だったら、扉、要らないよなぁと妙に納得したり。
ただ、ニーハオトイレではない、観光客向けのトイレにも問題はありました。
主に洋式の水洗便所なんですが。
……詰まってる…。そしてそのままだ。なんかえらいことになっている。
トイレに行きたかったにもかかわらず迷わずUターンしました。
詰まらせてそのままなら、ボットン便所にして(T_T)。
……と思っていたんですが、今思うとトイレを詰まらせたのは、観光客の無知だったのかも…と考えたりもします。
中国では(これがどこまで当てはまるのかは知りませんが、少なくとも北京は)、トイレットペーパーをトイレに流しません。紙が不水溶性なのか、下水管が細いのか、とにかく詰まりやすいからだそうで、これは二度目に北京に行った時に知りました。
ちゃんと紙を捨てるゴミ箱がトイレに設置してあります。
ということは、あの観光地(万里の長城のどこか)のトイレは、知らずに紙も流しちゃった末に詰まっていたのかなぁ…と思いました。
それでもって余談。漢民族の多いシンガポールですが、紙はトイレに流せます。しかし、とある観光地のトイレで、サニタリーボックスに大量のトイレットペーパーを目撃しました。もしや…と思ったら、やっぱりツアーでたくさんの中国からのお客さんがいました。
外国を訪れた時には、そこの慣習をよく心得た上で行動しましょうね、自分で当然と思ってることでもよそではそれが全く通用しないことがあります。ってありきたりなまとめで締めさせていただきます。
あ、ニーハオトイレの話してたんでしたっけ?
一度くらいは、体験してみたかったですが…。いつかそう言う機会も訪れるでしょうか。

…まぁ何にしろよく腹痛おこす私は、外国の外出先でのトイレットペーパー持ち歩きはやめられないんです(;_;)。旅先でのトイレットロールはいろいろ便利ですよ(^^;