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ブレイブ ストーリー/摩亜 [ ┣ブレイブストーリー]

今更ですが、レディースディ1000円で「ブレイブ ストーリー」を観て来ました。

最初の『何を望む?』演出はオウガバトルっぽい。
キャラはルック、2主、レックナート、キカ、外伝ブライト、妹はセラかな……と、観てる最中脳内自動変換しまくり。
『闇の宝玉』の設定とか武器に宝玉が埋め込まれてるのはFF7。
某シーンの演出も、FF7ACっぽかったです。
……何となく色んなゲームが脳内で被りまくってました。
ああでも、王道のストーリーなんで、純粋に面白かったんですよ、うん。
画面も凄く綺麗でした。
あ、あと、杞憂していたほど声は地雷じゃなかったです。
声優じゃなくて俳優を声に使うのは嫌いなんですけど、キ・キーマ以外は俳優さんの顔が出てこなかったです。特に、地雷だと思ってたミツルが大丈夫だったのが嬉しい誤算。

凄いお奨めとは言いませんが、怒りまくるほどの裏切りも無い。ホントに王道なんで、総体的には純粋に楽しめます。
ただ勿体無いなと思うのは、(原作読んでいないんですけど)多分相当端折られてるんじゃないかと容易に想像できてしまう事。
それから、願いを叶える為に幻界に行くのを決断するのは、そこでいいのかって、ちょっと首を捻りました。あそこはもうちょっとお母さんに……。
2時間であれ全部を表現するのは短い。もっと省略しないで描いていたらもっと良かった感じがします。
きっと、原作は面白いんだろうなと思いました。

※以下、ちょっと感想が腐ってます。


posted by 摩亜 at
共通テーマ:映画

読んでいます/摩亜 [ ┣ブレイブストーリー]

何って、ブレイブ・ストーリーの原作。
brave_story

映画の感想だと興味が無さそうに見えたかも知れませんが、キチンと嵌っています(笑)。
映画との違いを確認しながら、読んでいこうかなと。
のんびりのんびり、時間の有る時に読んでます。
とっても気になっていたので、映画と違うという最後のシーンを先に読んでしまったのは内緒という事で。←ちっとも内緒になってないがな。
あ、DVDが出たら買う予定も有りますよv



ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫



ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫



ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/05/23
  • メディア: 文庫



posted by 摩亜 at

読書感想文/摩亜 [ ┣ブレイブストーリー]

ちまちま読むと言っていた『ブレイブ・ストーリー』を読み終えました。
上巻の現世の部分はまだ細切れで読んでいても良かったんだけど、幻界に行ってからは映画に出ないキャラや土地が多く、ちまちま読んでいると固有名詞が分からなくなり前に戻って読み直すという手間がかかるから、中~下巻は割と一気に読みました。
夏休みも終わりと言う事で、以下感想文。
当然ネタばれ有り。



やはり文庫で3巻の量を2時間の映画にしたので、映画と原作は別物と言っていいほど内容が違いました。
映画は『ワタルの勇気のハナシ=ファンタジー』、原作は『物事の裏表を赤裸々に見た亘のハナシ=リアル』かな。
映画での疑問とか端折っていておかしいなって部分は、全部納得のいく形になっていました。うん。
亘の可愛らしさとヘタレ度は50%減、賢さと繊細さは80%増。
ミツル(美鶴)のツンツン度は30%増、デレ度40%減。
ジョゾの可愛さ60%減。
女神様の美しさ30%増。
さて、総括。
原作はとてもリアルでしたね。胸が痛くなるほど、リアルです。
上巻の、家庭が崩壊していく様、亘の崩壊、お母さんの崩壊、美鶴が幻界に行って変えたい過去、美鶴の自殺未遂の過去、美鶴の叔母さんのギリギリな描写は、子供より大人の方が読んでいて痛いと思うのではないかな。その辺が、とても丁寧に描かれています。そしてとても痛かったです。抜けない棘が刺さったように痛かった。
導入部のこの丁寧な描写が有って、嘆きの沼~置き去りにした分身という図式が綺麗に成り立ってると思いました。
さて、映画を観ていて、亘が“小学生”である理由が分からなかったんだけど、原作を読んでいると“小学生でなければならない”理由が分かる。現世でも幻界でも、幼くて一途で狭い世界に住む子供でなければならなかったと説明がはっきりしている。
と言っても、原作の方では可愛らしさ半減と書いたくらい、ワタルも(ミツルは当然として)子供らしさの欠けた、頭でっかちな部分が多々見受けられました。屁理屈のこね方が子供らしくないんですよね~。
映画で疑問に思った事・其の二。なぜあの状況でお母さんを放ったらかして、幻界に行ったのか?
それも原作の方が分かりやすい。むしろ、原作をそのまま取り入れて欲しかった。
既に旅立っていたミツルが現世に戻れる数少ないチャンスのうちの1回を使って、亘に会いに来たとか(それも時期から考えると、序盤の宝玉入手時だと思う)。『真実の鏡を覗いたら様子が見えた』とか『借りを返しに』とか口では言いながら、亘の惨状を見かねて、亘を旅人にするための周到な用意を全てやってくれた事とか。ミツルがこの時の気持ちを忘れなければ、きっと間違えなかったと思うから。
それから、本来二人の幻界は別のものであって、ワタルにはミツルを捜す事が出来ないハズとか、そういう設定を強調しておいて欲しかったな。
そうすれば、二人の幻界がシンクロする部分が有る理由とか、ワタルの後悔―ミツルと一緒に旅をしていなかった事は間違いだったと自分に言いきかせたり―とか……なんてのが、生きてくるし、感動できたんだけどな。
映画の最後に出てきたワタルやミツルの分身が、実は何なのか。どこでその分身と分かれたのかとかも、映画で出てきたら。……子供向けファンタジーじゃ無理か。
ヒト柱の話とかカッツとかミツルとか、やっぱり分かりやすいHappy Endの話では、無理なんだろうなあ。
ロンメル隊長は大好きなんですけど、映画には出てこなかったっけね。あの役割だから……無理なんだろうな。単なる厳格な隊長では意味無いしね。

とりあえず、当然の事ながら映画より読み応えは有ったし、読み終わった後で考える事も多かったです。幻界と言いながら、実は人間世界を映している鏡のようです。
面白かったですよ、とても。映画は映画で面白かった、原作は原作で面白い。
私は、原作の方が映画よりも好きだ。痛さを感じた分だけ、リアルに響いたと言う感じでした。

ヴェスナ・エスタ・ホリシア。
それはきっと千年後に叶う。

追記:ここから下、完全ネタばれ↓


posted by 摩亜 at

ブレイブ ストーリー/摩亜 [ ┣ブレイブストーリー]

本日最終日に。もう一回観に行ってしまいました。
映画⇒原作⇒映画、で観ると、以前は気が付かなかった部分とかも見えて更に面白かったです。
私の方が誘って、友人と行ったのですが、彼女も「面白かったv」と言ってくれたので、良かった良かった。
映画を観る前に、某とうやさんに「これからブレスト観るよv」とメールしたら、「いいなあ。あ、限定版DVD予約した!」とお返事が!
ちょい前から11月に出るとは聞いてたけど、通販サイトを見ても「情報無し」だったから、出たら教えてメール登録だけしていたんですけど、これはさっさと予約しないとマズイのか。

とりあえず、家に帰ってから検索をかけ、3種類の中身を見比べて『限定版4枚組』を予約。
くそ! 9800円は高い!!!! (←ま、25%オフだったんで、購入価格は7350円ですけど……。そんでも高いなぁ)
でも、キ・キーマのオリジナルアニメや未公開資料や未公開絵コンテが入ってるのがそれだけなんだもん(> <。)
正直、制作発表とか舞台挨拶とかアフレコのシーンとかはいらないんだけどな。
基本的に声を担当する人は、それが例え俳優でも表には出ないで欲しいので。


ブレイブ ストーリー コレクターズBOX (初回限定生産)

ブレイブ ストーリー コレクターズBOX (初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



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地上波初放送/摩亜 [ ┣ブレイブストーリー]

5/5の21時からフジテレビで「ブレイブストーリー」ですよ~。
地上波に降りてくるの早過ぎ!!!
映画館に2回も行って、DVD-BOXまで買った私は文句を言う権利が有ると思う(笑)。

冗談はさて置き。
未見のルックファンの皆さん。
録画準備は怠り無く!
posted by 摩亜 at
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