B級グルメ栄枯盛衰/摩亜

以前、宮崎のにくまき本舗だった場所が、焼き小籠包のお店に代わっていました。
うちのおババちゃんは小籠包が好きなんですが、どうも口に合う汁だくだくの小籠包に当たらないらしく、ちょっと前には「美味しい小籠包が食べたい」と、家に遊びに来た香港在住の従兄弟(おババちゃんから見ると甥)に訴えていたんですね。
で、その答えは――。
「美味しい小籠包が食べたいなら、上海に行かなきゃダメだよ。叔母さん」

まあ、そんなわけで。
東京で美味しい小籠包を食べるのは無理かと、あまり期待はしていなかったものの、巷で話題にもなってたからと焼き小籠包を買って帰りました。

見てもらえば分かると思うんですが、見た目は非常に大雑把！
このパッケージを見て思い出したのが、イギリスで食べたフィッシュ＆チップス。
こんな発泡スチロールの弁当箱に、すっごく無造作に突っ込まれていたっけな。
今回の焼き小籠包も、正にそんな感じ。
ちなみに、写真に撮る為に自分で並べ直しましたが、か～な～り乱雑に入っていたんですよ。
4個入っているのに、ちゃんと上を向いていたのが一個も無かったほど。
ちなみにバラ売りは無しで、4個入りは380円、6個入りは570円。

そんな雑なB級さプンプンの焼き小籠包ですが、味は良かったみたいです。
ちゃんと汁が出てきて、美味しかったって。
これならまた食べたいってリピ希望が出たので、かなり好感触だったようです。

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