妄想/ゆら

想像といえばいいのでしょうか、妄想、といえばいいのでしょうか、まぁ多分後者でしょうけど。
昔はやたらと暗闇が怖かったです。いろいろと想像してしまうんですよ、やっぱり。
枯れ木も山のにぎわい…じゃなかった、幽霊の正体見たり枯れススキ、とかですね。
怖い話を聞いたり読んだり(あとで怖いと判っていてもつい読んじゃうこの駄目加減)すると、夜、お手洗い行く時なんかは怖かったです。
今も怖いには怖いんですが、さすがに、昔ほどではないです。

ここ数年は暗闇をじーっとみることを楽しんでいます。
暗闇の向こうになにが有るのか想像するんです。
家の近くに山に入る道があります。その道は竹藪の向こうに消えています。
竹藪は鬱蒼と繁っていて、昼間でも暗くて奥が伺えません。
そこで、その向こうには何があるのかな、と現実、非現実関係なく想像して遊びます。
他にお手軽なところでは例えば、部屋の電気を消した直後真っ暗な部屋で、自分の寝ている布団
の周りには何があるのか想像します。暗闇に目が慣れるまでのお遊びです。
暗闇の他には、道を見て、この道はどんなところに続いているんだろう、とか、まぁイロイロ頭の中で遊ぶわけです。
それがたまーに、変な方向行っちゃって怖い想像して、背中に寒いものが走って、すたこらその場から逃げる時もあるんですが(^^;。基本的に恐がりなものですから。

現実逃避かしら……やっぱり…(-_-;