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オフ会@リッツ・カールトン東京 [◆おいしいもの]

ユグドラシル様がI.Cカオスを撃破した昨日、いつもの友人とブログで知り合った方との三人オフ会をしてきました~♪
リッツカールトン東京でアフタヌーンティです!
ところで、行く前に問題になったのが、ドレスコード。
前回のピークラウンジは割とラフでOKだったけど、リッツ・カールトンのドレスコードは「カジュアル・エレガンス」
「カジュアル・エレガンス」ってナンじゃ?
昔、リッツ・ロンドンでアフタヌーンティを楽しんだ際には、確かセミフォーマルかインフォーマルで、すっごい堅苦しい格好で行ったような記憶が……。周りもかなりドレッシーだったよなぁ。
うーんうーん、カジュアルだから結婚式に着ていくようなドレスじゃおかしいし、スーツは休日に着たくないし第一エレガンスじゃない。……かと言って、行ってから「入れません」と言われても困るしな。
てなワケで、滅多に着ない麻混シャツブラウスとこれまた滅多に穿かないギャザーのマキシスカートを引っ張り出したはいいけど、悩んだのが靴。
この時期だから、ミュールやバックストラップ付きのサンダルじゃダメかな。……と同行の友人に相談したら、わざわざ電話で聞いてくれて「サンダルはどんなにお洒落でも、お控えいただいております」という返事を貰いました。うーーーん、オープントゥはどんな靴でもアウトなのか。
ここまでのドレスコードの話は前振りなので、覚えておいて下さい。

とりあえず、普段のスポーティな服装から若干頑張ってみましたー、で行ってきました。リッツ・カールトン東京。
昨日の東京は、雨混じりの曇りという天気予報が嘘のようなピーカンお天気。すっごく暑い。ティーダ頑張りすぎ><、頼むよクラウドーーっ!
ブログで知り合った方にお会いするまで、友人に文句を言われ続けました。なぜならわたしは、遊びに行く時傘いらずの女(=晴れ女)。
だからって、こんな暑い天気にならなくても……><
さてさて、大江戸線六本木駅8番出口から、リッツ・カールトンの裏出入り口へ。
Ritz
おおお、リッツライオンだー!!! スコール!!!!
至るところに、このリッツライオンは居ます。
グリーヴァに囲まれているみたいな感じですよ~。
おまけに、本日はじめてお会いする方は175cm60kgの男性と、誰かさんを連想させる体型(笑)。すげー細かったですよ!
しかもこの方、恐らくわたし以上の晴れ男。



【45階から見えた風景は、見慣れた新宿だった】
Ritzから臨む新宿

次の写真は、初期テーブルセッティング。
テーブルは狭かったけど、椅子はかなりゆったりしていて落ち着きます。
座ってから、メニューを出されたところまでは、かなり良い感じだったかな。
【初期テーブルセッティング】
初期テーブルセッティング

メニューは出てきたが、呼ばないとオーダーに来ないという気の利かなさを発揮したスタッフ。
下の方に、ここのスタッフ宛の文句がたくさん出てきますので、要注意。リッツ・ロンドンやピークラウンジとは雲泥の差です。
さて、呼んだら飛んできたスタッフに、まずはお茶の注文。
三人も居るのに、普通の紅茶(アールグレイ)を頼んだのがわたしだけ。
友人はやぶきた茶(緑茶)を頼んでいました。
ちなみに、ピークラウンジと違って、一回頼んだお茶は、ポットが空になっても種類は替えてもらえないようだ。これについても後述。
でもって、出てきた紅茶が下。ミルクティで頼んだのですが、一緒に出てきたミルクがとっても冷たかったです。……ありえない。
【ティーセットはウェッジウッドなんだけどね】
ウェッジウッドのティーセット

でえーと。
アフタヌーンティと書いているけど、実際に頼んだのは「ヘブンリー・ティータイム」
ここで、好き嫌いの激しいわたしと友人が、メニュー変更を依頼。
記憶に間違いが無ければ、鴨とパパイヤ、ボンレスハムとチーズのサンドウィッチ、マンゴーのタルト、梅酒ゼリーを除いてもらい、ラベンダーのマカロン、シュークリーム、プディング、スモークサーモンのカナッペ、野菜とツナのサンドウィッチに変更してもらいました。
最初のメニューにもスモークサーモンがあって、似たようなカナッペが二つになったんだけど、「サーモンの産地も切り出し部位も調理方法も違うので、味の違いを楽しんで下さい」と、替わったメニューに関して説明してもらいました。この辺りの対応は良い感じ。
下の二枚の写真は、左が変更してもらったわたしのプレートで、右が無変更デフォのプレート。
見比べて……分かるかな?
自分のプレートメニュー替え無しのプレート

下左は、アフタヌーンティ三段プレートトップに鎮座するリッツライオン(むちゃくちゃグリーヴァっぽいので気に入っている)、右は上右で見ずらい位置にあった鴨とパパイヤのアップ。
三段プレートトップに鎮座するライオン鴨とパパイヤ
見て分かると言えば、このスコーン及びスイーツの、プリティを通り越した寂しい大きさ。ちっちゃ!
しかも、温かくも無い明らかな作り置き。
このプチフールサイズのスコーンに対して、ストロベリージャム、アプリコットジャム、オレンジママレードとはちみつが、ミニサイズの瓶で置いてありました。
三人居て、瓶が4つで、スプーンが二本。……おい。
わたしはクロテッドクリームとはちみつでいただきました。味はとても美味しかったです。
……スコーン好きのわたしには、このサイズは物足りないぞー。
シトロンスコーン宇治抹茶ケーキとラベンダーのマカロン

下が一番下のプレートに載っていたタルトやサンドウィッチ。
右写真で並べたように、スモークサーモンのカナッペが二種。
これね、確かに味が違いました。右のミモザの方が、とろ~りとして美味しかった。
ツナ野菜サンドウィッチとピーマンタルトサーモンカナッペ

正直、紅茶の味はあまり褒められたものでは無かったのですが、フードの方はかなり美味しかったと思います。小さいけど、手抜きはしていないって感じ。
ただ、この辺りで段々、お腹がいっぱいになってきました。
シュークリームまで食べてギブアップを宣言。
ありがたい事に、同行者は男性ですが最近流行(?)の甘いもの大好きな方です。
ブラウニーと右写真の二つ(チーズケーキとプディング)をお願いしてしまいました。
見かけより、割と量があったかなー。
シュークリームとブラウニープディングとチーズケーキ

さて、ホールスタッフに対する文句を書いておきましょうかね。
椅子が4脚ある割りにわたしたちのテーブルは小さかった。なので、ティーポットは傍のカウンターの上に置かれたんですね。
当然ながら、わざわざ自分たちが席を立ってポットを取りに行くなんてしません。
普通はホールスタッフが客の状態を常に気にして、空になったカップがあれば「お代わりはいかがですか?」と聞いてくるものだと思うんだけど……。
リッツ・ロンドンのスタッフは、テーブルの上にポットが置いてあっても、お茶をサーブするのは自分の役目とばかりに、客席や客の様子に目を配り、ササッと淹れに来たぞ。
なのに、リッツカールトンのホールスタッフは、気付かないのか気付いても手を抜いているのか、呼んでも来ないことがしばしば。
おまけに、友人のポットだけ空になって勝手に下げられた後、全員のカップが空いたので、お代わりをくれと言ったら、ポットの無い友人をシカトしたという体たらく。
もう一回呼んで、「友人にもお茶のお代わりを」と言ったところで、ようやく出てきましたよ。ただし、「お茶を替えますか?」という言葉は無く、そのままやぶきた茶。
リッツ・ロンドンはもちろん、ピークラウンジのもの凄く気の利いたサービスとも比べたら失礼と言うくらい、接客スキルの低いスタッフでした。……これがリッツ・カールトンか。
味は悪くなかったけど、そんなに格別に紅茶が美味しかったワケでもなく、ポットティを頼んでいるのにミルクは冷たいわ、スコーンは暖かくないわで、サービスが良かったとは口が裂けても言えない。そのうえホールスタッフが気が利かないんじゃね。
忙しい土曜日だったかも知れないが、余りにもお粗末でした。
それからですね。
あんなに騒ぎまくったドレスコードですが、短パン+サンダル履きやノーカラーつまりTシャツの方が堂々と座っていらっしゃいました。
電話で友人に「サンダルはどんなにお洒落でも、お控えいただいております」と答えたスタッフ出て来い!
ちなみにピークラウンジでは、短パンの男性は入り口で拒否されます。
ドレスコードって、そのお店の品格をはかるものだと思うんだけど……。
リッツなのになー。
もの凄く期待した分、リッツという名前に騙された気分。
もう二度と行かないと思います。
余談ですが、スタッフのお顔立ちも、ピークラウンジの圧勝ですね。

――とまあ、リッツ・カールトンのサービスについては文句が多々あったけど、プチオフ会はとても面白かったですよ。
ブログで知っていたので、話せば話すほど初対面って感じがどんどん薄れていきました。
きっと、掲示板でお話している方たちとお会いしても、こんな感じになるんじゃないかなー(笑)。
あ、そうそう。
その方から、すんごい綺麗な沖縄の写真をいただき、二次加工・再配布の許可もいただいているんで、今度どっかで使いますよ~。

サービスはアレだったけど、せっかくのリッツ・カールトン。
リッツライオンがそこかしこにいっぱい居たので、最後にまとめて載せましょう。
行こう、グリーヴァ。
Ritz_lion01Ritz_lion.jpg

Ritz_lion.jpgRitz_lion06



posted by 摩亜 at トラックバック(0) 
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