紳士の国のフェアな対応に感謝を/摩亜

一時は4位でメダルに届かずと思われた体操男子団体ですが、審判への抗議の結果、判定は覆り、2位確定。銀メダル獲得となりました。
銀だろうがナンだろうが、日本人としてメダル獲得は嬉しい限りであります。

でも、この記事の主旨は、「おめでとう銀メダル！」ではありません。
日本から抗議した結果、判定が覆ったことで、開催国である英国は、当初の2位から3位に順位が下がりました。
それでも、日本選手団へ会場からのブーイングが無かったことへの感謝です。

問題があったのはジャッジですが、それでも繰り上がり当選みたいな形になった日本へ、大ブーイングがあってもおかしくない場面。まして、自国選手の順位が目の前で下がったのですから。
それなのに、日本選手へ盛大な拍手を惜しみなく贈ってくれた英国人に感謝感激。
さすがにフェアプレー精神の国。スポーツに対する真摯な姿勢に、歴史と伝統を感じます。

……と、イギリス贔屓な視点から語ってみました。
それにしても、今オリンピックのジャッジは全体的に酷いね。

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