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父の日/摩亜 [◆おいしいもの]

「父の日」なので。
ちょっとだけ頑張ってクッキー作りましたですし。
この前フランス土産でもらったエシレバターで作ったですよ( ̄▽ ̄) >賞味期限ギリ。

「父の日」なので、ちょっと実父語り。ちなみに故人。
うちの父は男ばかり4人兄弟の次男。
上が一人で下二人。
兄弟の中で、次男から長男への呼び名は死ぬまで「兄貴」、四男から長男は「兄さん」、次男であるうちの父は名前から「まーちゃん」と全員に呼ばれ、四男から三男は不明だけど、父から三男以下は呼び捨て。
祖母が生きているうちに、長男と次男で家族経営の会社設立。
まあ、一緒に居る時期が長かったからか、仲が悪くなっていた期間も長かった模様。
父が兄弟で一番親しいのは4男である末っ子。

父の兄弟は父も含め、割と若いうちに亡くなっているんですが、亡くなった順番は長男⇒次男⇒4男⇒3男。
父が亡くなる7か月前に長男が亡くなり、その時には葬儀の全てを父が仕切っておりました。
こういうの、仲が良いとか悪いとか、そういうありきたりの感情では片づけられないのだろうなと思った記憶があります。伯父の嫁である伯母も、父に全部一任していたようでしたし。
父の余命宣告がされてから、「病に効くけど予約が埋まっている温泉」に無理やり予約をねじ込んだり、父の大好きなお店の餃子を買いこんだりと、出来る限りの事をしようと、一生懸命になってくれたのが4男叔父でした。
――父没後。
子供目線では父との接点があまり無いように見えた三男叔父が入院し、お見舞いに行くと懐かしい子供時代の父の話をたくさんしてくれて、私の知っているイメージとだいぶ違う事に今更ながらびっくり。
子供の頃は、間っ子二人でいろんな探検や冒険に行っていた、という話。
その話を聞きながら、父と顔が似てるのは4男叔父だと思ってたけど、やっぱり兄弟4人ともどこか似ているんだなと思ったり。

三男叔父が亡くなってからも大分経ちます。
今更こんな思い出をかき集めたのは、やはり「おそ松さん」の影響でしょうか。
タグ:父の日
posted by 摩亜 at