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犬の話・上/ゆら [◆ゆら宅の犬]

改めまして、我が家には犬が二匹居ます。
シェトランド・シープドック(♂)のテリー(1993/1生)。
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(♂)の楽俊(2003/10生)。
テリーは我が家が団地から一戸建てへ引っ越して半年ほどで来ました。
遠戚の人が飼えなくなったので、ということで引き取りました。当時テリー6歳。
初めて飼う犬に舞い上がり、そして、子犬ではないことをがっかりもしましたが、それでも「自分の犬」が出来ることに至上の喜びを感じました。
いつでも、好きなときに触れることの出来る動物を初めて手に入れることが出来たのです。
一方テリーの方は、飼い主や環境が突然替わって、とまどったのだと思います。
白けた目で睨んだり、食べ物に関することでは噛みついたり(咬まれたのは母のみ)しました。
現在はテリーの方から甘えてきたり、意思疎通もだいぶん出来るようになりましたし、食事中に触ってもうなることは無くなりました。

そしてなぜだか年末頃から、次の犬を飼おうか、なんて話が出てきました。
両親、子犬が欲しかったみたいです。テリーを見て、子犬から育ててみたいな、と思ったらしいです。
さて、そこで問題になるのが犬種です。
父は特に意見はないようです。母はパピヨンがいいらしい(以前はチワワでした。流行に流されやすい人ね)。私はバーニーズマウンテン、ゴールデンレトリーバー、ジャーマンシェパード、ハスキー…って大型犬を希望したら一瞬で却下されました。小型犬しかダメってんで、ミニチュアシュナウザーかコーギーがいい、とリクエストし直しました。
まぁコーギーが小型犬かどうかは…多分中型犬だろうけど…。
犬種は別にどうでもよかったんですけど。犬なら。
したらば、今年の一月に、安かったからといって両親がコーギーを買ってきました。
二ヶ月ちょっとで1kgも無かったやせっぽっちのコーギーです。子犬を選び方から間違ってます。父よ母よ。
安かった理由はやせっぽちだったからではなく、オッドアイだからでした。通常コーギーは茶色か黒の瞳だったかと思うんですが、この子は右目がハスキー犬のようなブルーをしていました。

つづきます