秋の味覚/ゆら

昨日、栗を買いました。大粒のを4kg。
購入した目的は栗の渋皮煮を作るため。マロングラッセ…なのかな。
まず、渋皮を残して外の皮を包丁で剥きます。このとき渋皮を破らないように注意します(渋皮が破れたら、実が割れてしまうため)。
むき終わったら、鍋に水とタンサンを入れ茹でて灰汁抜きします。
灰汁が出たら火を止め、水で洗い、渋皮を剥がさないように、表面のすじやケバをとります。これを三度繰り返します。
三度目には細かく、楊枝を使って綺麗にすじをとります。
それが終わったら鍋に栗を戻し、ひたひたに水を入れ、三温糖を加えて煮ます。
味がしみればできあがりです。
三温糖の優しい甘さとほくほくした舌触りがなんとも言えません。
一つずつアルミホイルに包んで冷凍保存もできます。お茶請けにお勧めです。
ある家では季節になると一年分作ってしまうのだそうです。
興味のある方は是非お試しを。