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イルミネーション/ゆら [◆日記・雑感]

11月はじめに摩亜さんの日記でライトアップについて触れられていますが、今日は私もクリスマスイルミネーションについて書きたいと思います。

今日見に行ったのは、県や市のイベントのイルミネーションではなく、田舎の民家の個人でやっているクリスマスライトアップです。
個人とはいっても、そこはJRの宅地で、JRが電球を家々に配布し、飾って貰うことで町の活性化だかなんだかを狙っているらしいです。
事実、見に来ている人が割といました。
各々の家の庭の樹木や壁に電球を這わせて様々に彩られています。
どうも配布されたものだけではなく、個々人で買いそろえ、飾られているネオンもあるようです。家々で違った飾りが多々見られました。
ちなみに周りは何もない所です。街灯もあんまり無い場所です。
そんなまっ暗い中で赤や緑や青の光がまたたいているのはとても綺麗です。
出窓にも小さなクリスマスツリーが飾られていて、それが微かに光を放っているのもとても綺麗です。なんとなく切ないようなどきどきするような不思議な気持ちになります。
不思議にずっと眺めていても飽きることはないです。
しばしイルミネーションを堪能しました。
見ていると、確かにコントラストは大事だな、と思います。明るい所で懐中電灯をつけても目立ちませんものね。
家に戻ると、満天の星空が見えました。
昔暮らしていたのは高松市内なので、山の中にでも入らないととても天の川なんて見えなかったのですけど、今の家ではばっちり天の川まで肉眼で見えます。近眼なのが悲しいですが、それでもたくさんの星々が見えます。
冬の星空は澄み渡っていてネオンに負けず劣らずとっても美しいです。
車があっても買い物などには難儀する田舎ですけれど…(^^;

そして今日、父はそんなネオンに影響されて、自分の家でも飾りたい、と主張し、とうとう電球を購入してきました。葉っぱの形のフィルムに包まれた緑色の電球です。
我が家ではこうしてモノが増えていきます。

ちなみに、ネオンつながりで。
私は光ファイバー(?)のネオンに目がありません。ファイバーの先が、か細くゆっくりと様々に色を変化させていく、はかなげな雰囲気が大好きです。
クリスマス用ではありませんが、自分用のファイバーのネオンを一つ持っています。
ファイバーが半球型に広がって、ゆっくりと回転していきます。
気が向いた時に引っ張り出してきて、部屋を暗くして見つめて楽しんでいます。
我ながら暗いなぁ…。