中国いってきました #06/ゆら

帰り道も相変わらずぶっとばす運転手さん。よくもまあ無事故で戻れたもんだ…。
厦門の出入り口のひとつ海滄大橋（海沧大桥）。


片道4時間弱、厦門に戻ったらどこに降ろしてほしい、と聞かれて最初はホテル、と思ってたんですが、大多数の人は中山路で降りるようです。
バスのポケットに入っていた簡易地図を見ると、どうやら繁華街らしい。
帰り方がわからない（中山路と自分のホテルの位置関係がわからない）けどどうにかなるか、と思って思い切って中山路で降ろしてもらいました。

そして降ろされた！どこに中山路が！（写真には写っていません）


明るい通りを覗くと、中山路発見。

ちなみに中山路の中山は孫文由来です。
中国、台湾には中山という名前の道が非常に多いです。
中山は孫文の号（他に逸仙とかありますが）で、彼を記念して名づけられているんだと思います。たぶん。
中国、台湾では彼の事を通常孫中山（先生）と呼びます。ちなみに中山の号の由来は彼が日本に亡命していた時に名乗っていた姓中山に由来してるんだそうです。
ついでに台湾の道の名前はほかに中正、成功、なんかも多いです。中正は蒋介石の号（蒋中正）、成功は、成功失敗の成功じゃなくて鄭成功の方だと思うんですが（軍艦にも鄭成功からとった成功級というフリゲート艦がありますし、そもそも鄭氏政権の所在は台湾ですし）。

話が脱線。厦門の中山路に戻ります。


簡単に言うとショッピング街でした。台湾や閩南（福建省の一部）の特産を売っているお店が多いです。台湾本社のお店もいくつかありました。
とはいえ、今回台湾から来たからなあ…台湾のもの買ってもしょうがない…。

糖葫蘆（果物のアメがけ）！

買ってみました！サンザシ！オブラートにつつんでくれました。

イチゴや蓮の実なんかもありましたが、サンザシチョイス。サンザシはリンゴ飴におけるリンゴのような基本中の基本、ちっちゃいリンゴのような形の甘酸っぱいおいしい実なんですよー。
まあ、種があるんで一人でごみ箱の前で食べる羽目になりましたが…満足です。

そして探してた本屋見つけたー！！新華書店！！

2時間近くちょっとここで時間を過ごしました。楽しい。
ここの新華書店は品ぞろえはいまいちでした。以前行った王府井（北京）の新華書店はすごく大きかったなあ…。というか本屋自体が少ない。観光地のせいなのか…。

そんなこんなでうろうろしつつバス停探しつつ、どうにかバスを見つけ、駅まで帰着。
ホテル近くのバス停の名前覚えてなかったので…。
場合によっては歩いて帰れるかなあなんて思ってましたが甘かったです。バスで15分ばかりかかりました。
これは無理。

さて明日は何しようか。