SSブログ

カンストしても永久不滅近侍/摩亜 [ ┣刀剣乱舞]

審神者「まんばちゃん」
近侍「新しい情報来たか?」
審神者「うん。まず新刀剣男士は姫鶴一文字でした」
近侍「一文字か……。鍛刀CPは姫鶴⇒日光の一文字リレーということだな」
審神者「立ち絵見たら、年代無視の幅広パンツが御前と同じだったwww」
近侍「源氏の重宝(弟)も同じ形のを履いているんだけどな」
審神者「まんばちゃんも結構言うよねっ!」
近侍「他刃の趣味には口出ししないが、走っていてよく引っかからないなと思って見ていたからな」
審神者「……ああ、まんばちゃんはそういう見方だよね知ってた」
近侍「……?」
審神者「いろいろゴメン」
近侍「? それはさて置き……」
審神者「うん。一文字一家なので、無理しない程度の鍛刀でいいだろうと思っている」
近侍「資材はそれなりに有るんだが、今後を考えると依頼札が若干心許ないかな」
審神者「鍛刀CPがどれくらいの期間続くか分からないけど、一文字二振で計500回鍛刀くらいでどうだろう?」
近侍「500割トータル日数を、一日の鍛刀上限ということで良いのか?」
審神者「順当じゃないかと思います」
近侍「じゃあそれで決めよう」
審神者「それに、日光さんはそろそろパン祭りに来そうだしね」
近侍「パン祭りと言えば、鬼丸はどうする?」
審神者「あっちはあっちで、粟田口なんだから大阪城に来てくれても良いと思うのよ」
近侍「それを決めるのは時の政府なんで、俺は何とも……」
審神者「ま、どちらにしても、そんなに崖っぷちで鍛刀する予定は無いってことで」
近侍「……了解した」

審神者「あと、今月の修行解禁は、多分小竜くんではないかと思うので、これもやはり順番待ちかな」
近侍「修行? ただの旅じゃないだろうな?」
審神者「明石よりはちゃんと世界を見てくると思うんだけど……」
近侍「旅人の修行……、少し気になる」
審神者「でも割と今回シルエットが判別できなくて、もしかしたらソハヤかも知れない」
近侍「……ソハヤが修行……」
審神者「気になる?」
近侍「正直、同じ写しとして興味はある」



審神者「今年の花火は……」
近侍「……」
審神者「おっきいこんのすけが付きます!」
近侍「……え?」
審神者「花火玉30000個で、おっきいこんのすけ付きの花火景趣が入手できます」
近侍「…………はぁ……」
審神者「ピックアップされた10振は、小狐丸、厚、信濃、五虎退、今剣、骨喰、鯰尾、鶴丸、鳴狐、大倶利伽羅」
近侍「………………」
審神者「この10振は経験値が2倍で、花火ボイスもあります」
近侍「………………」
審神者「まんばちゃん?」
近侍「あ、……ああ」
審神者「何か思うところがある?」
近侍「……まあ、無いとは言わない」
審神者「主も思うことがあります」
近侍「……何だ?」
審神者「(粟田口専用イベントの)大阪城があるんだから、花火イベントまで粟田口を優先して欲しくなかったな」
近侍「……主?」
審神者「だって、愛染を始め粟田口以外の短刀や、経験値が多く必要な大太刀とか槍とか薙刀とか、2倍の経験値が欲しい子はいっぱい居るもん」
近侍「待て待て」
審神者「いろんな刀派に均等にチャンスをあげたいし、何ならキャンペーン対象は審神者が選びたい!!!」
近侍「気持ちは分からなくはないが、あんた根本的な間違いをしているぞ」
審神者「…………え?」
近侍「去年行ったからよく分かっているが、これは『夜イベント』だからな」
審神者「……あ」
近侍「粟田口以外の短刀はまだしも、大きい奴らはダメだ絶対」
審神者「あ、ハイ、スミマセンでした」
近侍「それだけ頭に血がのぼっていたんだろう」
審神者「え? あ! じゃ何で小狐丸と鶴丸??」
近侍「ああ、何で太刀が入っているのか気になった。それと……」
審神者「それと?」
近侍「小狐丸を入れるなら、同時に修行解禁された毛利とか日向、謙信を入れても良かったんじゃないかと思う」
審神者「一時期の新撰組激推しと似ていて、この辺がもやもやする」
近侍「何にせよ、あんたの本丸なんだから、どう育成するかはあんたの采配次第だ」
審神者「うん。その通りなんだけど……」
近侍「連隊戦でカンストした刀も居るし、遠征の組み合わせも考え直さないといけないだろう?」
審神者「助けてまんばえもん!!」
近侍「一緒に考えるくらいはしてやるから、『まんばえもん』止めろ」

三日月「主! 主はいるか?!」
審神者「あれ? お爺ちゃん、そんなに慌ててどうしたのかな?」
三日月「山姥切のに貰った『虹の夜光貝』が消えてしまったのじゃ!!!」
審神者「まんばちゃん?」
近侍「あ、……熱を出した時に毎日見舞いに来てくれたので、その礼に……」
審神者「海から持ってきたの?」
近侍「……北谷が攻略用とは別に、と言ってくれたんだ」
審神者「なるほど。綺麗だったもんね。お見舞いかな」
三日月「い、居たのか山姥切の?! お前からもらった『虹の夜光貝』が……!」
近侍「すまない。詳しく説明していなかった」
審神者「お爺ちゃん、あれはイベントアイテムなので、イベントが終わると跡形も無く消えてしまうの」
三日月「…………なんと!!!」
近侍「…………っ」
三日月「せっかく山姥切のから貰ったのに、消えてしまったのか……」
審神者「……(ああー、天下五剣が萎れた……)」
近侍「あ、その……、す、すまない三日月……」
三日月「……いや、……俺の方こそ取り乱してすまなんだ」
近侍「いや、そんな……ことは……」
三日月「……消えてしまったが、あの美しい貝に、この夏とても楽しませてもらった。礼を言うぞ」
近侍「あんたが楽しんでくれたなら……」
三日月「邪魔をしたな主、……ではな」
審神者「お爺ちゃん、お茶飲んでいかない?」
三日月「いや、またの機会に誘っておくれ」
審神者「明日のおやつは、布んばちゃん作の水まんじゅうだからね」
三日月「……あい分かった」

審神者「まんばちゃん」
近侍「やはり、俺なんかが礼などしなければ良かったのだろうか」
審神者「俺“なんか”?」
近侍「あ、いや、その……。そういうことに慣れていないので、しきたりとか決め事とか分からなくて……」
審神者「イベントアイテムだから、イベントが終わったら消えると伝えておけば良かったんじゃないかな」
近侍「そ、そうか。……そうだよな」
審神者「まんばちゃん、どこかでお爺ちゃんをフォローしておいてね」
近侍「え? や、やらなきゃダメか?」
審神者「後々の事を考えると、そこはキチンとやらなきゃダメ。遅くなると段々できなくなるから、期限は明日の夜までね」
近侍「分かった……」
審神者「まんばちゃん、どうしていいか分からなくなったら主に相談してね。必ず!」
近侍「……が、……頑張ってみる……」

posted by 摩亜 at
共通テーマ:ゲーム